ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

発売日に購入してしばらく忙しくて触ってなかったのですが、この1ヶ月ぐらい夜にちまちま進めて昨夜クリアしました。クリアまでの時間は55時間ぐらい。

ゲーム自体が面白いのはもちろんなのですが、「ゲーム体験」としても、30年以上のコンシューマーゲーム歴の中で1,2を争う素晴らしさでした。こんなに素晴らしいゲーム体験をアラフォーになってから味わえるとは思ってませんでした。任天堂には感謝しかないです。

ただ、今後またゲームを買うにあたり、ゼルダが基準になってしまうので、これより面白いゲームに出会える気がしないのが不安ですね。

マウス - 村田沙耶香

マウス (講談社文庫)

マウス (講談社文庫)

コンビニ人間 - 村田 沙耶香 - rehabilis-blog があまりにもインパクトが有ったので村田沙耶香さんの過去作も手を出してみました。本書もコンビニ人間同様、普通/普通じゃないのはざまや、普通の世界の同調圧力/協調性とは、について考えさせられる本です。

第三の嘘 - アゴタ・クリストフ

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)

シリーズ3作目も読了。

序盤1-2作目とは違う展開に「なんか違う」感で投げ出しそうになりましたが中盤以降はやはりノンストップでした。結末を知ってなお、シリーズ最初から再読したいと思える、、、というか何回か読まないと理解が追いつかない本ですね。いわゆるミステリーとは全然違いますが、ミステリアスな本です。出会えてよかった。

コンビニ人間 - 村田 沙耶香

コンビニ人間

コンビニ人間

1時間余で完読しました。 2010年代の文学として相当完成されている作品です。 感じ方は人それぞれだと思いますがわたしはすごく恐怖し、戦慄しました。

村田沙耶香さんの作品は初めてでしたが俄然興味を持ちました。 次の作品を読むのが楽しみ。

ポケットモンスター サン

むすこの誕生日に『ポケットモンスター ムーン』 を買ってあげたんだけど3か月たってもクリアする気配がないのでちょっと難しかったかなと思い、強いポケモンを融通するのと親子でポケモンバトルするのを目的にプレイしはじめました。

VCポケットモンスターピカチュウ - rehabilis-blog で使ってたポケモンポケモンバンクで連れてきたお陰でわたしは4日あまりでクリアできました。本作はamazonのレビューで評価が芳しくなかったのですが、批判の多くは過去作との比較における不満なので、ポケモンシリーズはVCの初代しか経験なかったわたしには何の不満もないどころか初代から一気に7代目なので感動・感心の方が多かったです。対象年齢はあまり高くないですが、こどもとの話題作りという意味では大人も十分楽しめます。

なお、むすこがなかなかクリアできないのは戦闘中の演出や敵ポケモンが仲間を呼びまくるためバトル時間が長くなりがちだからかなと思いました。1日30分しばりのむすこがクリアするのはまだまだ掛かりそうですが、通信で親子バトルしたりとまだまだ楽しめそうです。

ふたりの証拠 - アゴタ・クリストフ

ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)

ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 - アゴタ・クリストフ - rehabilis-blog の続編。 これもあっという間に読んでしまいました。 読み進めていくうちにだんだんと違和感というか疑念が生まれていく感じがとてもよくてラスト〜三作目の序盤はなかなかショッキングです。

悪童日記 - アゴタ・クリストフ

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

本書もrebuild.fmでちょっと前に話題に上がってずっと気になっていたので読んでみました。

第二次世界大戦末期のハンガリー。田舎の祖母のもとに疎開した双子の少年が、劣悪な環境の中で過剰に適応してサバイブしていく、双子の作文形式の物語。

翻訳書ですが読みづらさはなく、超絶ダークな児童文学という感じであっという間に読み終えてしまいました。多くの本は読んだ端から内容を忘れ、読了から1年もたったら読んだかどうかすら記憶が怪しくなるのが常ですが、この本のことは忘れないんじゃないかと思います。

rebuild.fm