映画版 虐殺器官

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前日に『虐殺器官』の原作を読了して、翌日すぐに映画の方を観てきました。

内容は非常に原作を忠実に、世界観を壊さないように、しかし2時間の尺に収まるように改変したり端折ったり、、、という感じで無難にまとめられた映画です。原作を超えるインパクトはありませんが、制作陣の原作リスペクトは強く感じました。

ただ、わたしは事前に原作で予習していたからそれなりに楽しめましたが、予備知識がないまま観たら情報量が多くて大変だろうなと感じました。実際、映画館は8割ぐらい埋まっていましたが、冒頭の戦闘シーンのあとは方々からいびきが聞こえてましたし、私も眠気を堪える場面が何度かありました。

虐殺器官 - 伊藤計劃

以前rebuild.fmで紹介されていて気になっていたのですが、映画が公開されるということで盛り上がっているようなので読んでみました。 小説を読むこと自体すごい久しぶりだったので、文体や設定の荒々しさに序盤ちょっと苦労しましたが、展開がよかったので最後まで完読できました。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

あしたは映画を見に行きます。

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