映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活

小2のむすこと公開翌日に観てきました。

妖怪ウォッチ新章ということでケータもイナホも登場しないしキャラデザもかなり変更されて、こどもが受け入れられるかなと心配していたのですが、全然問題なかったです。むしろかなり楽しんでいました。バトルシーンが多めなのも子どもには刺さったみたいですが、わたしはパチンコの大当たり演出がずっとつづいているみたいだなと思ってみていました。

見た目が新しくなった妖怪たちは、それぞれの妖怪の個性がちゃんと引き継がれていることもあり、自然に受け入れられました。これまで何年も妖怪ウォッチを見てきたからこそ受け入れられるというのもあると思いますが、わたし的にはこの先もこのキャラデザインでいけるんじゃないかと思ったほどです。

一方で本作にはゲゲゲの鬼太郎のキャラが特別出演的に出てくるのですが、これがすごい違和感でした。鬼太郎たちの声がそもそも自分が鬼太郎みていた時代と違うので気になるというのもあるのですが、鬼太郎一味が出てくるシーンだけ違うアニメーションを見ているようなとってつけた感がありました。鬼太郎のくだりはいらなかったなと思います。

本筋とは関係ありませんが、新登場の人間キャラのうち、今作の主人公でケータの娘、天野ナツメは声が『君の名は』の三葉の声だったので、『君の名は』を見てる感がすごかったです。その他の人間キャラは、妖怪たちに比べると扱いが雑な感じがありました。

幼稚園から1年生の間はずっと妖怪ウォッチ大好きで2年からポケモン&スナックワールドに移行して妖怪ウォッチは興味が薄れてきていたのですが、この映画を見てむすこはすっかりカムバックした感じです。帰ってきてからずっとミツマタノズチのミッチーのまねばっかりしてます。