VCポケットモンスターピカチュウ

7歳のむすこがポケモンサンムーンやってまして、サンムーンではゲットできないポケモンをあげて支援しようという意図で初代ポケモンピカチュウをVC版ではじめました。

わたしは77年生まれの中年で、ポケモン世代ではないためポケモンシリーズ初挑戦なのですが、昔のソフトですし10時間もあればクリアできるだろうとタカをくくっておりました。が、しかし最終的にかかった時間はトータルで20時間弱。とんだ時間泥棒でした・・・。

ただ、最後の四天王に到達するのにかかったのは12時間ぐらいだったのですが、手持ちポケモンのレベルが偏っていて四天王を突破できず、残りの時間はレベル上げに費やしていたというのが実際のところです。レベル上げに飽きてフリーザーをゲットしに行ったのですが、結果的にフリーザー大活躍でクリアすることができました。もっと早くにフリーザー入れてたら3時間ぐらいクリア時間圧縮できたかのではないかと思います。れいとうビーム強い。

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ここ最近ポケモンサン&ムーンをむすことテレビで見たり、前シリーズのXYをamazonプライムでみたり、ゲームセンターでガオーレしたりとポケモン漬けなので徐々にポケモンの魅力に囚われつつあります。次はなにやろうかな。

我が逃走 - 家入一真

我が逃走

我が逃走

donguri.fmでけんすうさんがおすすめされていたのが気になって読んでみました。

ペパボの元社長で都知事選にも出馬したことでおなじみの家入さんの成功と転落と再生を描いた回顧録のような一冊で、わたしも同時期、渋谷の同業種で働いていて、周りにも億万長者になったり小金持ちになったり独立して事業や店を始める人が多かったので話に入り込みやすかったです。

他人の不幸は…などと言いますが、ペパボを辞してから飲食事業を始めて迷走していく様子は話として大変面白く感じると同時に、教訓にあふれています。自分自身もIT企業をやめて独立してからというもの、のんべんだらりと仕事や育児をする日々でしたが、本作の読了後は生き方を見つめ直したくなりました。

donguri.fm

蜜蜂と遠雷 - 恩田陸

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

誰かのタイムラインで紹介されていたのと2016年の直木賞ということで読んでみました。500ページ近い大作は読書リハビリにはしんどくて読み始めから読了まで2週間近くかかってしまいましたが、長い期間をかけてぶつ切りに読んでも途中で投げ出すことなく読み終えることができたのはさすが直木賞受賞作といったところでしょうか。

ピアノコンクールに出場するコンテスタントたちの群像小説なのですが、ストーリーよりも文章そのものに力を感じる作品で、読んでてなぜか目頭が熱くなるような場面が何度かあったのが印象的でした。ピアノにはまったく興味はないですけど本作に登場するピアニスト栄伝亜夜の演奏を聞いてみたいという気持ちになりました。こんなピアニストって実在するんですかね。しないか。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

doraeiga.com

こどもと劇場で観てきました。7歳小1のこどもが観るには設定的にわかりづらいところはありますが、2時間弱集中して見ていたので楽しめたようです。

声優陣入れ替え後のドラえもんの映画は前作の『新・のび太の日本誕生』しか見てないんですけど、前作と比較しても展開とかカット構成が今風になっていて、2017年のアニメ映画っていう感じでした。

子どもが生まれて間もないころはのぶよじゃないドラえもんなんて・・・と思っていましたが、最近ではのぶよドラの方が違和感をおぼえるまでにになってきました。水田わさびすごいですね。

youtu.be

総理 - 山口敬之

総理 (幻冬舎単行本)

総理 (幻冬舎単行本)

わたしのタイムラインでどなたかが面白いよとつぶやいていたのを見て購入。

わたし自身は特に安倍総理が好きとかはなくて、基本的に政治はほぼ無関心、でも麻生さんは格好いいなあぐらいのスタンスですが、そんなわたしが読んでもこの本は読み物として面白かったです。本の中でも麻生さんはかっこよかった。

政治ジャンルの本などこれまで全く読んでこなかったですけど俄然興味を持ちましたし、自国の宰相のことぐらいもうちょっと知っとくべきだなと思いました。個人的には稲田防衛大臣の本とかあったら読んでみたいですね。『稲田朋美 泣き虫防衛大臣』とかどうでしょうか。

映画版 虐殺器官

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前日に『虐殺器官』の原作を読了して、翌日すぐに映画の方を観てきました。

内容は非常に原作を忠実に、世界観を壊さないように、しかし2時間の尺に収まるように改変したり端折ったり、、、という感じで無難にまとめられた映画です。原作を超えるインパクトはありませんが、制作陣の原作リスペクトは強く感じました。

ただ、わたしは事前に原作で予習していたからそれなりに楽しめましたが、予備知識がないまま観たら情報量が多くて大変だろうなと感じました。実際、映画館は8割ぐらい埋まっていましたが、冒頭の戦闘シーンのあとは方々からいびきが聞こえてましたし、私も眠気を堪える場面が何度かありました。

虐殺器官 - 伊藤計劃

以前rebuild.fmで紹介されていて気になっていたのですが、映画が公開されるということで盛り上がっているようなので読んでみました。 小説を読むこと自体すごい久しぶりだったので、文体や設定の荒々しさに序盤ちょっと苦労しましたが、展開がよかったので最後まで完読できました。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

あしたは映画を見に行きます。

rebuild.fm project-itoh.com